ネットワーク管理者というお仕事

元ネットワーク管理者が語るネットワーク管理のお話。ネットワーク管理者の仕事の内容や苦労話、ノウハウ等を綴っていきます。

ITProの記事を読んでいたら入力ミス関連の記事が掲載されていました。

  NTT東のフレッツ・トラブル,「ルート再計算により・・・」の真相(ITPro)

この記事の2ページ目に5月23日に起きたひかり電話のトラブルの原因について書かれているのですが、
本来、コマンド引数に小文字を入力すべきところを大文字を入れてしまい障害になったとか。
しかもそれが現場の担当に知らされていなかったらしいです。
現場の担当者は可哀想に^^;

しかし、大文字/小文字を間違えるとコマンドが入らなかったり、認証されないというなら分かりますが、それで障害になるって一体どんなコマンドなんでしょう。
このようなコマンドがある機器は使いたくないですね(;´▽`A
まあ、事前に分かっていれば、ですがね・・・
過去に書いたアウトソーシングの記事を読んでいて、
ちょっと追記したい事があったので書きます。

アウトソーシングするか、自社で管理していくかを検討する上での検討ポイントですが、

もし独自に管理をしていくならば、
あなたが会社を突然辞めたとしてもどうにかる管理体制やネットワーク構成を整えていくべきです。

恐らくあなたが優秀であれば優秀であるほど、独自にネットワークを管理した方がコストは遥かに安いと思うはずです。
実際そうでしょう。
以前、私がアウトソーシングを検討した際、複数の業者から見積と提案をお願いしましたが、驚くような金額でしたし、委託できる範囲も非常に限られたものでした。
ただ一方で、それはあなたがいるという前提になりたっていないか、という事も考えるべきです。
後輩を育てるという事も簡単ではありません。
人を育てるにはある程度の循環が必要ですが、社内ネットワークという限られたフィールドではそれは
なかなか難しい事です。

続いてアウトソーシングについて。
アウトソーシングするならばアウトソーシング先をいつでも切り替えられるようしておくべきです。
一社に依存すると必ずコストに跳ね返ってきますし、互いに甘えが生まれます。
互いに依存した関係ではよく言うWinWinの関係になんてなれませんしね。
いつでも切り替えられないくらいなら自社で管理した方が良いというのが個人的な意見です。


以上偉そうな事を書きましたが、
私自身未だ自分の考えを整理できていないというのが正直なところ。
そんな偉い事をいえる立場の人間でもないですしね^^;

ただ本音を言わせてもらうと、自社で管理していくというのが自分の理想だったりします。
その方が可能性が大きいですし、何より人間味があるじゃないですか。
最近、ひかり電話の障害の話を良く耳にしますが、先日の光電話の障害はルータのソフトウェアにバグが原因だったようです(詳しくは朝日新聞で)。

このバグによるトラブルって結構やっかいなんですよね。
事前にバグがある事が分かれば、勿論そのような機種は採用しないんですが、
導入した後でバグが見つかる事も結構多いんですよ。
ですから新機種が出たとき等はある程度実績が出来た段階で導入するようにはしているのですが、
ベンダーさんが
「いや〜もう結構入れていますけどトラブルはありませんよ」
と言う機種でも結構でかいバグが見つかったりする事があります。

まあ、ネットワークの進化がこれだけ早いにも関わらず、機器の値段は下がっていますしね。
ネットワーク機器を製造する側にしても品質を高める余裕が無いと言ったところなんでしょうか。


ちなみに私もネットワーク機器のバグが原因で大きなトラブルを経験した事があります。
バグを出した機種も発売されてから結構経つ機種だったのですが、バグが見つかった
のは実際に導入してからでした。

この話はまた明日。