TLDに企業名や組織名が使えるようになるかも - ネットワーク管理者というお仕事

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元ネットワーク管理者のブログ。最初はネットワーク管理を中心に書いていましたが、最近はユーザ寄りのお話が多めです

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久しぶりの大きなニュースかな?

これまで「.com」、「.net」等に限定されていたトップレベルドメイン(TLD)ですが、2009年頃から企業名や組織名などを使う事が出来るようになりそうです。

 インターネットのIPアドレスやドメイン名などを維持、管理する非営利団体Internet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)は、現地時間6月26日にパリで開催された会合で、トップドメイン名の命名規則の自由度を広げる改訂案を承認した。

 企業や団体のドメイン名はこれまで末尾が「.com」や「.org」などに限定されていたが、今後は、たとえばeBayなら「.ebay」、ニューヨーク市であれば「.nyc」などとすることができるようになる。

ICANN、ドメイン名の命名規則を改訂 ~CNET Japan

なお、ICANNでは2009年2Qから申請を受け付けられるよう準備を進めているとのこと。

  ICANNからの公式アナウンスはこちら
  http://www.icann.org/en/announcements/announcement-4-26jun08-en.htm



<以下雑感>

この話を聞いてまず思い出すのが、日本語ドメインが使えるようになった時の事。あの時は、「ユーザーが利用するかは分からないが、他社に先を越された場合や転売目的で取得(スクワッティング)された時のリスクも考慮してとりあえず押さえた」という企業がほとんどではないでしょうか※1。
今回も状況は似ています。ただ、明らかに違うのは取得費用。CNETの記事では、数万ドルという話も出ているので簡単に「押さえておこう」という話にはならなそうです。それでも大企業なら取得するだろうけど、これを役員に説明するのは。。。う~ん大変だ。とりあえず予算は確保しとかなきゃね^^; 

ところで、ICANNがドメイン名の扱いを今後どうしていきたいのでしょうか。これまで、ccTLD(country code TLD)の希薄化の話が時々話題になった事がありましたが、これだとgTLD(generic TLDの意味も希薄化してしまう気がします。商標との関係※2もあり色々と難しいのは分かりますが、今回このような大きな変更をしたからにはある程度の方向性は示して欲しい気がします。

最後に今後の個人的な注目点を(あくまでワイドショー的視点ですw)
 ・nissanドメインの行方(過去にイスラエル系アメリカ企業と日産との間で裁判にまで発展している)
 ・各都道府県および市町村の対応
 ・先日社名を統一する事が承認されたパナソニックが、Matsushitaもしくはmeiを押さえるか。



※1:今ではGoogleでのSEO効果を狙って積極的に取得する会社も多いと思います。

※2:商標権とドメイン名の関係については下記のリンク先に詳しい解説があります

   商標権とドメイン名の関係について ~栗原潔のテクノロジー時評Ver2













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