はじめての仕事(パート4) - ネットワーク管理者というお仕事

ネットワーク管理者というお仕事

元ネットワーク管理者のブログ。最初はネットワーク管理を中心に書いていましたが、最近はユーザ寄りのお話が多めです

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(前回の続き)

周囲に諦めムードが漂う中、鈴木君は読んでいたマニュアルに少し気になる項目を見つけます。早速先輩に電話。

 鈴木君「あの・・・この設定をしてみたらどうでしょ?」
 先輩 「うーん、別の会社でも同じ接続をしているんだけど、
     そっちは今の設定で動いているんだよね。でも、一応試してみて」
 鈴木君「そうですか。。でも一応やってみます」


というわけで、鈴木君はB社の担当に設定変更をお願いします。

すると・・・

 B社担当「あっ、繋がった!」
 鈴木君 「よ、良かった・・・」


結局のところ、原因は鈴木君の所属する会社側の設定ミス。今回使ったルータは別の会社で使っていたルータの後継機にあたるものだったのですが、デフォルトの設定項目が一部変更されている事が後々分かります。CiscoのルータやSWでもそうなのですが、設定情報を見てもデフォルト設定のまま変えていない部分は省略されて書かれていない場合があります(例えばCiscoのIOSの場合、show runで見るとserviceコマンドは2,3行しか書かれていませんが実際はもっとある)。その為、設定の違いに気づかなかったわけです。

その後、鈴木君は最初に先輩からもらった指示書を元にテストを実施。問題ないことを確認した後、A社の取締役のAさんに作業終了をご報告します。怒られることを覚悟する鈴木君。しかし、接続が出来るようになったことで逆に感謝されるのでした。Aさんの寛容さに救われた鈴木くん。自分の力の無さに申し訳なさを感じるのと同時に、この仕事の重要性を認識するのでした。

そして、自分が悪くないのに一緒に残る形となったB社の担当Bさん。Bさんも怒る様子はなく、逆に鈴木君を最寄り駅まで送ってくれるのでした。そして、車中、これまでの色々な苦労話を話して下さるBさん。そんなBさんに、尊敬の念を抱く鈴木君なのでした。


(終わり。この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです)

ブログのコメントありがとうございました。

カマチさんも僕と同じような同業者さんのようですね。
はじめての仕事の内容も気持ちがよ~くわかります。
トラブルって終わってみると、なんてことのない原因だったりすることが多々ありました。そして周りからの冷ややかな視線。

これからもちょくちょく拝見させて頂きます。

2007.02.13 10:14 URL | dachsbill #- [ 編集 ]

こちらこそコメントありがとうございます。
私もちょくちょく拝見させて頂きますね^^

確かにトラブルって結構簡単な原因の場合も多いですね。
ケーブルがなぜかクロスケーブルだったり^^;

ちなみに以前は同業者でしたが、2年ほど前に会社を退職したため今はネットワーク管理者をしていません。
会社を辞める時にあまりにもどたばたしており仕事振り返る余裕がなかったので、今になってしているところです^^;



2007.02.13 12:13 URL | カマチ #- [ 編集 ]












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