配線工事のあるある話 - ネットワーク管理者というお仕事

ネットワーク管理者というお仕事

元ネットワーク管理者のブログ。最初はネットワーク管理を中心に書いていましたが、最近はユーザ寄りのお話が多めです

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IT Proにあるあると言いたくなる記事があったのでご紹介。MDFやIDF、シャフト、縦配管など配線工事の際によく使われる用語の解説も載っているのでネットワーク管理者を目指している方にもお勧めです。


 [ユーザー企業の構内インフラ]“地層化”する古いケーブルに注意(IT Pro)
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130412/470546/



以下、上記記事からあるあると思った部分を挙げていきます。

古いケーブルを撤去しないケースが多い



撤去したいのは山々なんですが、確かに撤去するケースは少なかったですね。例えばケーブルを敷設しなおす時にネットワーク停止→旧ケーブル撤去→新規敷設→ネットワーク再稼働というようにネットワークを停止して配線を撤去出来ればまだ楽なんですけど、距離の長い工事になるとネットワークの停止期間の関係からどうしても新規敷設→ネットワーク停止→切替→ネットワーク再稼働→旧ケーブル撤去というように、ネットワークを稼働させながらのケーブル撤去という形になってしまいます。古いケーブルと新規に敷設したケーブルのルートは大抵同じですから、ケーブル折り重なるような場所もあり撤去も簡単ではありません。また、記事中にもありますが、古いケーブルの内どの線がまだ使われている線でどの線が使われなくなった線かをチェックするだけでもかなり大変です。ラック間の配線の撤去ですらかなり大変ですしね; 

床下に使っていないイエローケーブルがあり、絡まってしまって抜くに抜けないという企業を多く見てきた


これもありましたね。フリアクを開けたら10Base-5のケーブルが束になって床下に埋まっていたり、更にその上に何十本ものCat5ケーブルが横切っていたり。今でも残っているところが結構あるんじゃないかな。


ケーブルが配管に入りきらなくなる


これもありますね。管路関係はネットワーク工事の際に問題が発生しやすい点なので事前にしっかりチェックしておくことが重要。ただ、拠点が沢山あると施設関連の担当者を把握してコネクションを作るだけでも大変なんですよね。私はここら辺が苦手で良く先輩のコネを借りていました。


LANの普及で保守責任が曖昧に


過去の経緯から電話とLANで担当者や担当部署が縦割りになっている事による問題は私も経験しています。ネットワークと電話の線が完全に分離していればまだ良いのでしょうが、管路や統合配線システム(電話とLANの線をまとめて管理するシステム)、IP電話など交わる部分は必ず出てきます。そこで管理の区分が曖昧になり、蓋を開けたら誰も管理している人がいなくなっていたってことも実際に・・;


以上、ネットワーク管理者というと常にモニターに向かっているイメージを持つ人も多いかと思いますが、こういった施設関連の仕事や人との関わりも多い仕事だったりします。












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