OSPF関連のトラブル - ネットワーク管理者というお仕事

ネットワーク管理者というお仕事

元ネットワーク管理者のブログ。最初はネットワーク管理を中心に書いていましたが、最近はユーザ寄りのお話が多めです

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ネットワークトラブルの中でも被害が大きくなりやすいのが、ネットワークの経路を決めているルーティングプロトコル関連のトラブルです。

今日は実際に経験したOSPF関連のトラブルをいくつか書きます。ルーティングプロトコルにOSPFを利用されている管理者の方はご参考にどうぞ


1:DR(Designated Router)の設計に伴うトラブル

 一部セグメントの撤収に伴いルータをシャットダウンしたところ、関係の無いセグメントの通信が出来なくなるというトラブル。原因はシャットダウンしたルータを繋いでいたインターフェースがDRになっておりDRの切替が発生、一部テーブルが消えた為。恥ずかしい話ですが、このトラブルが発生するまで私も外部のネットワークベンダーの担当者(CCIE保有)もDRを意識する事がありませんでした^^;

以降、DRの確認は怠らないようにし、DRはプライオリティ設定で最も信頼できるルータ(L3SW)とI/F(VLAN)になるよう設定するようにしました。



2.テーブルの肥大化に伴うトラブル

 日々のサブネット追加によりルーティングテーブルが肥大化。ルータのメモリリソースを食い潰しルータが停止(Cisco2514がリブートを繰り返すような状況になりました。catalyst6500等は問題なし)※したというトラブル。たしか、当時のテーブル数は200を超えていた状況です^^; 結局、サマライズやデフォルトルートの活用などで対応。

 これは、サブネットやエリアの設計がきちんと出来ておらず、テーブルが肥大化してしまった事が要因。リソース管理も甘かった。基本設計は前任者ですが、問題を認識していながら対処を遅らせていたしていなかった自分のミスですね

 ※記憶が曖昧ですが、リブートした2514と単にテーブルが全て載らない2514があった気がします。
  

3.導入段階のトラブル

 設定の間違えでルーティングが流れない。サブネットが重なっていた。。などなど
  


とりあえず、思い出に残っているトラブルは以上。


その他、実際に経験したトラブルではありませんが、

「過去の設定が残った遊休機を繋いでルーティングを乱してしまった」

と言ったトラブルもあるんじゃないでしょうか。gatedを動していたサーバがあってもおかしくありませんからね













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