総合行政ネットワーク(LGWAN) について - ネットワーク管理者というお仕事

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元ネットワーク管理者のブログ。最初はネットワーク管理を中心に書いていましたが、最近はユーザ寄りのお話が多めです

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いつもチェックしているアゴラというサイトに総合行政ネットワーク(LGWAN) の話題が少し。LGWANについては詳しく知らなかったのでこの機会にちょっと調べてみました。


まず、総合行政ネットワークの運営主体は地方自治情報センターという総務省所管の財団法人。LGWANは2001年頃からスタートしているようです。

  総合行政 ネットワーク - 財団法人 地方自治情報センター(LASDEC)
  http://www.lasdec.nippon-net.ne.jp/


このサイトで総合行政ネットワークの概要からおおよそのシステム構成、果ては料金体系まで見ることが出来ます。また、システム構成については、上記サイトにある下記資料の付図1(12ページ)で各レイヤーに分け詳しく説明されています。
 

  総合行政ネットワークASP基本綱領(pdfファイル、財団法人地方自治情報センター)
  

これを見ると、網にはMPLS/IP-VPNを使っているようです。ネットワーク的にはあまり目新しい所は感じられません。
なお、このネットワーク上を流れているデータは電子メールや電子公文書などで中には個人情報も含まれているようです。ただし、一時話題となった住基ネットとは別ネットワークです。恐らくセキュリティが問題だという世論の声を意識しての事だと思いますが、LGWANが問題ないのであれば一緒にしてしまえと思うのは私だけでしょうか。隔離されたネットワークだから安心だと思われるのも逆に怖いと思うのですが。。

さて、次は接続料金について。
なお、この資料で経常費用と書かれているのは年額のようです。


  総合行政ネットワークASP接続料金(pdfファイル、財団法人地方自治情報センター) 
  

恐らくアクセス回線の費用は含まれていないと思いますが、中高速は想像していたより安い印象です。ただ、低速なほど割高感が強くなる料金体系なので小さい町や村ほど負担が大きくそうですね。

最後に気になったのは管理体制ですが、これに関しては詳しく書いてある資料が見つかりませんでした。ネットワーク自体の運営管理は業者にアウトソースしているにしても、自治体側の担当や連絡体制は必ず必要となってくるはずなんで、きっと公開されていない資料であるんでしょう。

その他、構築や運営をしている業者や費用等に興味がある方はご自信で調べてみて下さい。最近では行政もネット上に入札情報を色々と公開しているので、ググルと結構色々な事が分かります。たまに、ここまで公開するのかよ、と思う情報も見つかるんですよね。昔、セキュリティ監査の結果を公開している所があって驚いた事があります^^;


この話とは関係ありませんが、当ブログで最もアクセスを稼いでいるオートネゴの記事に注意点を追記しました。社内LANとのWANとの繋ぎ部分には特に注意しましょう。この記事を書いていて思い出しました。












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