2008年11月の記事 - ネットワーク管理者というお仕事

ネットワーク管理者というお仕事

元ネットワーク管理者のブログ。最初はネットワーク管理を中心に書いていましたが、最近はユーザ寄りのお話が多めです

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いつからか分からないが、vistaの起動時にunsecapp.exeというプロセスが毎回起動してくる。
Microsoftのプロセスと言えど何か気持ち悪いのでさっきから色々と調べていたのだが、なんとかこいつを起動しているサービスを発見する事が出来た。

unsecapp


犯人は画像右下のネットワークアイコン。のアニメーション。
”動作状況のアニメーションを無効にする”を選択すれば、unsecapp.exeは停止する。これが有効になっているとVistaの起動時にunsecapp.exeが起動してくる。とりあえず、私はこんなアニメーションいらんので無効に設定してみた。

見つけるまで30分程だったと思うけどなんか疲れた。。。orz

まあ、同じように気になった人が居たら参考にどうぞ。ただし、ウィルスやスパイウェアの可能性も疑って、きちんと切り分けはしようね。

では、おやすみなさい。


2008/12/8追記
かなり適当に書いてしまったので補足。
(最近、やる気と集中力が・・・orz)

unsecapp.exeは説明文によると
  Sink to receive asynchronous callbacks for WMI client application
となっています。
WMI(Windows Management Instrumentation)は、パソコンのインベントリー情報等を収集する機能を有し、システム管理などの目的で使われるもの※。私はこれが気持ち悪かったので止めようとしたのですが、会社などではシステムやパソコンの管理に使っている可能性は十分あるし、個人のパソコンでもリモートの保守サービスなどで使っている可能性は十分あります。従って、会社で使っているパソコンでは勝手に止めないように。気になるなら自社のネットワーク管理者にご確認をして下さい。また、個人のパソコンで止める場合はあくまで自己責任でお願いします。


※以前、LANカードのMac addressを取得するAPIを書きましたが、WMIを使ってMac addressを取得する方法もあります。

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私がネットワーク管理者をしていた時に情報システム部門内で流行っていた言葉に「ガバナンス」という言葉があります。丁度J-SOXの話があったからか、責任者の方々はこぞって「ガバナンス」「ガバナンス」と連呼していたのを覚えています。当然、私も次第にこの言葉を使い出したのですが、一時期から使うのを極力避けるようになりました。それは、次に話すような嫌な思いがキッカケでした。

当時、私はとあるグループ企業のネットワーク管理者。そして、私の上には更に各グループ会社を統括する本社の管理者の方々がいました。その本社の方々とは頻繁にネットワーク管理に関する様々な打ち合わせや調整を行なっていたのですが、調整が行き詰ると必ずといって良いほど出て来た言葉が、このガバナンスという言葉。

 「すみません。これはガバナンスですから」
 「これはガバナンスですから協力してください」
 「この件は、ガバナンスにより ~ ですから、出来ません」
 「これはガバナンスです」

最初からこれを言ってくるのならまだ納得出来る部分もあるのですが、話をある程度していった後に出てくるから溜らない。どうせ印籠を出すなら戦う前に出そうよ・・・と何度思ったか。。それに、何でもかんでもガバナンスに持っていくのは勘弁してほしかった。「ガバナンス」って、意味があっているあっていないは関係なく、結構どんな話にも応用が効く都合がいい言葉なんだよね^^; それと付け加えるなら、同じネットワーク管理部門内の話し合いとは言えど、こちらはユーザを背負ってきているんだから軽々しくガバナンスと言う言葉を出すべきではないと思うんだ。
とまあ、相手の振り見て我振り直すじゃないけど、上と話す時以外は極力「ガバナンス」という言葉を使うのを避けるようになった。
因みに私と一緒に仕事していたシステム系の先輩も同じような経験をしたらしく、「ガバナンス」という言葉を毛嫌いしていました。恐らく、他の会社でもこういった例は多いのではないでしょうか。

こういったことが起きる背景にあると思われるのが組織の官僚化。もし、ネットワーク管理者が、ユーザに対してガバナンスという言葉を頻繁に使うようになったら組織の「官僚化」を心配した方が良いと思う。因みに、こうやって偉そうに書いている私も、人たび会社に戻れば官僚化していた事は秘密です|彡サッ


  官僚制組織について詳しく書かれているWebページ
   1. 組織論 第5章「官僚制組織」 ~株式会社イニシア・コンサルティング


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最近、不動産業や観光業等で「グーグルストリートビュー」や「グーグルマップ」を活用するケースが増えてきているようです。確かに、こういったツールは企業でも積極的に活用していくべきだと私も思うのですが、一方でその使い方には十分注意する必要がありそうです。

インターネット検索大手グーグルの無料地図サービス「グーグルマップ」の機能で、利用者が友人や顧客の名前や住所、家の写真を組み合わせた地図を作り、ネット上に公開しているケースが複数見つかった。意識しないまま個人情報を公開していると見られ、グーグル日本法人は注意を呼びかけている。

(グーグルマップ「公開」に注意 意図せず個人情報掲載 ~asahi.com)


この問題、既にネットではお祭り状態。生徒の住所一覧や保険屋の顧客一覧といった一見やばそうなリストが次々と発掘され、グーグルマップの提供方法についても物議を醸しています。恐らく今頃、グーグル側も今後の対応について頭を悩ませているのではないでしょうか。

一方でグーグルマップを使う企業側も、状況によっては何らかの注意喚起なり規制を検討せざる負えないかもしれません。ただし、どうせ対応するならより根本的な対応をしていきたいところ。例えば、個人情報や機密情報等を勝手に外部に持ち出さないよう(持ち出すならきちんと社内で承認を得るよう)、改めて周知徹底していきたいですね。そうでもしなきゃ、新しいサービスが出るたびにイタチゴッコですから ^^; 


因みに今回書いたような範囲はどちらかというとネットワーク管理者やシステム管理者というより情報セキュリティ管理者が中心となるお仕事ですね。まあ、、実際は兼任している会社も多かったり、例え情報セキュリティ管理者が別に居たとしてもお飾りで実働はネットワーク/システム管理者といったケースもあったりするんですがね・・・orz


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