2008年09月の記事 - ネットワーク管理者というお仕事

ネットワーク管理者というお仕事

元ネットワーク管理者のブログ。最初はネットワーク管理を中心に書いていましたが、最近はユーザ寄りのお話が多めです

Sponsored link 
既にご存知の方も多いと思いますが、

 ・Firefox3.02とFirefox 2.0.0.17がリリース

   Firefox 3.0.2で5項目、2.00.17で9項目の脆弱性に関する修正が行なわれているとのこと。
   Firefoxを使っている方は早いうちにアップデートしておきましょう。

   (9/28追記)
   Firefox3.03がリリースされました。下記バグが解決されているようです。

   (9/26追記)
   パスワードマネージャが動作しないバグがある模様。使っている方は注意。
   簡単にアップデートをと書いたのは少し軽率でした。反省。(_ _(--;(_ _(--; ぺこぺこ
   なお、私が行なった復帰方法を本記事の最後に書いておきました。困っている方はご参考に。
   ただし、あくまで自己責任で行なって下さい。自信がない方は正規のサポート情報を待ちましょう。


 ・CiscoからIOSのセキュリティ情報がまとめて公開されました

   CiscoのSecurity Advisoriesがアップデートされ、新たに12件の情報が掲載されています。
   詳細は下記ホームページを確認するか、納入元の業者にご確認を。

    Security Advisories (Cisco社ホームページ)


以下雑談

しかしIOSのアップデートとか簡単に言うけど、ネットワーク規模が大きいともの凄く大変な作業なんだよね。
1台15分としても50台あれば約13時間。100台だと26時間・・・。
しかも稼動している機器だとアップデートのタイミングも計らないといけないし、現地に行ってアップデートしたりする必要もあるので、実際はもっと時間が掛かる。人手を投入するにしても、自社で管理しているとそんなに動ける人間はいないしね^^; 勿論、業者に頼むとお金を取られる。
昔、大量に購入したCiscoのSWに結構致命的なバグが見つかって急遽アップデートする事になったんだけど、検収後だったこともありベンダーとの間で費用でもめた事もあった(結果は秘密)。
そう考えると、アップデートしないで放置している会社もかなり多いと思う。外部NWとの境界ルータでさえ、まともに更新していない所もあるんじゃないかな。案外、NW管理をアウトソーシングしている会社の方がそういう事が多かったりして。



-------------------------------------------
Firefox3.02のパスワードマネージャが動作しなかった際の対処(Vistaの場合)

(9/28追記)上記バグはFirefox3.03で解決されました

注)あくまで私が行なった対処方法で、正規のサポート情報ではありません。下記対処法を行い問題が生じても、当方は責任を取れかねますのであしからず。


 1)Firefoxを終了さる
 2)下記フォルダにあるsignons3.txtというファイルを探す

   C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\(英数字8文字).default

 3)念のためsignons3.txtのコピーを取っておく。
 4)signons3.txtをUTF-8で保存

以上。

私はこれでパスワードマネージャが動くようになりました。

関連記事
ここ最近気になったニュース

「(端末の開発担当者は)データセンターの担当者が更新するだろうと思い込んでいたようだ。会話が不十分だったためのごく初歩的なミス」

全日空のCIO、搭乗システム障害について会見、「担当者の会話が不十分だったためのごく初歩的なミス」と反省の弁 ~ IT Pro


14日に起きた全日空搭乗システムの障害原因に関するCIOのコメントがこちら。
因みに、障害は「サーバー内の暗号化機能の有効期限の設定ミス」によるものだそうです。

要は開発担当と運用担当で引継ぎが上手くできていなかったという事ですが、情報システムで働いているとこういう事は結構ありますよね。特に自社で運用と開発を行なっていたりすると、しばしば馴れ合いが生じ「あの時話したじゃん」って事になりがちです。その結果、トラブルが発生し、対策として引継ぎプロセスを見直す事になると。。まあ、よくあるパターンです。

因みに、運用に力があればトラブルが起きる前に運用側から引継ぎプロセスの見直しを要求してくる思います。運用する側の人間は問題点をしっかり認識しているものです(責任感のある人なら)。ただ、開発が羽場を利かせているような会社だとこういった問題はほっとかれがちなだけ。今回の件で喜んでいるのは案外運用している側の人達かもしれません。

しかし、引継ぎプロセスを見直すといっても、あまりに厳しくするのもどうかと思います。厳しくすればするほど時間と費用に跳ね返って来るわけですからね。また、さもすると責任のなすり付け合いといった状況にもなりがちで、いつのまにか引き継ぐ為に必要な書類が山のようなっていたなんてことも十分考えられます。ですから、ルールを明確にするにしても程々に留めておいた方が私は良いと思います。
一方で、引継ぎプロセスは定期的に見直す。これが大事かと。またこういったトラブルを防ぐ為にも、開発と運用間で人の循環や実務研修を定期的に行ないお互いの理解や交流を深めてみては如何でしょう。良いスキルアップにもなると思います。

関連記事
Google Chrome β版がリリースされたので、早速インストールしてみました。

  Google Chrome βのダウンロードはこちらで出来ます。
  ただし、ベータ版ですのでインストールする方は自己責任でお願い致します。
  (また、アンインストールしても、Google Update.exeがもれなく残るそうです^^;)

 
インストールしたのはVistaマシーン。
インストール時に進行状況が表示されない場面があり、途中「止まったかな?」と思った場面がありましたが、少し待っていたらインストールは無事終了しました。

さて、続いてGoogle Chromeをちょこっと使ってみた感想ですが、
これは速い!というのが第一印象です。
IE8やFirefox3と比べても、体感出来るほどの表示速度の速さです。

ただ、FirefoxやOperaと比べるとシンプルという感の強いブラウザです。
例えば、マウスジェスチャーやRSSリーダが無かったり、タブをカスタマイズ出来なかったりします。また、アドオン機能も付いていません。
Firefox等のブラウザでこれらの機能に慣れてしまった人には、結構不便なブラウザかもしれません。
ブックマークの編集もし難いのも気になりますね。

という訳で、スピードはかなり魅力的ですが、私としてはまだFirefox3から乗り換える気が起きるブラウザでありません。
まあ、まだベータ版ですので今後に期待します。



以下、私が気になったChromeの機能の紹介です。
ご興味のある方はどうぞ。


まず、Google Chromeのスクリーンキャプチャーから。

chrome

何か上の方に違和感がありませんか?
そう、Google Chromeにはメニューバーがありません。
メニューは画面右側にあるアイコンを押すとドロップダウンで表示されます。
おかげで画面はスッキリ。
特に不便さも感じません。

尚、上の画像で表示されているのは起動時に最初に表示されるホームページです。
Chromeでは、他のブラウザのように特定のページが表示されるのではなく、このようによくアクセスするページを表示する事が出来ます(特定のページを表示する事も可)。
また、右側の部分に最近追加したブックマークが表示されます。人によっては便利かもしれませんが、個人的にはあまり使わなそうな機能です。

また、上の画像上部のアドレスバーに”キーワードを入力して検索”という文字が見れると思いますが(画像が小さくてごめんなさい)、Google Cromeではアドレスバーに検索文字を入れることで、Google等によるWeb検索が可能です。これで、ツールバーも大分スッキリ。Web検索とアドレスバーの窓を意識して入力する必要もないので、入力時のストレスも減ります。私のようなオッチョコチョイにはうれしい機能です。


続いて、Chromeのタスクマネージャー画面。

memory

画面上部の表が、起動されているブラウザのメモリー使用量(この画像では試しにChrome,IE,Firefox,Operaを起動しています)。
下部の表は、開いているタブやプラグインのメモリー使用量です。

個人的にはあまり必要そうな機能ではありませんが、ウェブ開発者には結構便利な機能かもしれませんね。

因みに、ヘルプによると、この画面でCPUの使用量やトラフィックも表示されるような事が書かれていますが、少なくとも私の環境では表示されません。また、”問題のあるタブやアプリケーションを強制的に終了できます”ともありますが、これも出来ません。
(もしかしたら表示の仕方があるのかもしれませんが、)こちらも、今後に期待しておきましょう。


なお、この画面を見ると、タブ毎にPIDが割り振られていることが分かります。
これは、Chromeのタブが一つ一つ別プロセスになっているからであり、これがChromeの大きな特徴の一つです。
別プロセスにする利点は、一つのタブで起きた異常によりブラウザ全体が異常終了してしまう事が防がれる点。これだとメモリ使用量が増えそうな気がしますが、Googleによると別プロセスにすることによりメモリー領域の断片化を防止できる利点がある為、メモリー消費量的にもChromeは優れているそうです。


最後に、画面はありませんがページ内検索。
基本的にはIE8やFirefoxと同じで、入力した文字がマーキングされ上下ボタンで移動できる仕組みですが、こちらもFirefoxよりサクサクです。


とりあえず、私が使ってみて面白いと思った機能は以上。
私はGmailはあまり使っていないので試していませんが、他にもGmailがデスクトップから起動できるショートカット機能などがあるのでGmailユーザは試してみては如何でしょうか。

関連記事
TechCrunchの記事によると、Googleが独自のオープンソースブラウザ「Google Chrome (グーグル・クロームもしくはクロム)」を新しくリリースする予定らしい。しかも、ベータ版は早くも明日(米国時間9/2)後悔されるとのこと。

Update: Googleはオフィシャルブログの記事で、マンガをメールで先に公開してしまって大混乱になってしまったと書いている。Chromeのベータ版は100以上の国で明日(米国時間9/2)公開される。ただし、残念なことにまずはウィンドウズ版のみだとのこと。Mac版とLinux版は準備中。
Googleはどうやら本気だ。独自のChromeブラウザをマンガ付きで発表 ~TechCrunch


なお、Chromeの説明が書かれたマンガはこちらにアップされています。

これを見る限り、まずは使い易さやスピードに期待というところでしょうか。
また、これまで斬新的なアイデアを次々と提案してきたGoogleだけに、今後の発展にも期待したいところですね。
安定性に関してはベータ版という事もあってほどほどに期待しておきます。

新し物好きの私としては、Chromeのベータ版がリリースされたら直ぐに入れてみる予定です。
とりあえず楽しみですね^^


当サイト内関連記事
IE 8ベータ2が一般公開されました
Firefox3が日本時間で6月18日早朝に正式リリースされるらしい

関連記事
| ホーム |