2007年09月の記事 - ネットワーク管理者というお仕事

ネットワーク管理者というお仕事

元ネットワーク管理者のブログ。最初はネットワーク管理を中心に書いていましたが、最近はユーザ寄りのお話が多めです

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あまり無い事だとは思いますが、UPSの電源が故障しそのUPSに繋いでいた機器が全て落ちるという経験をした事があります。

その時の教訓は、
「ネットワーク機器や回線を2重化する時は電源を取るUPSもきちんと考えて分けよう」

というのも、その時は2重化していたWAN回線が同時にダウン。原因はONUの電源が同じUPSから取られていた為でした。
わざわざ別々のキャリアと契約する程、気を使っていたネットワークでしたから非常にショックな経験でしたね^^;

ちなみにネットワークベンダーさんに設計・構築を依頼すると、電源まで気にしてくれるところと、全く気にしないところとベンダーさんによって対応は全く異なります。
大手ベンダーさんだとネットワーク設計の部隊と工事部隊とで分かれている事が多いと思うのですが、私の経験では、工事部隊の質が高いベンダーの方がこういった細部まで気を使ってくれる傾向にあります。
ネットワーク構成図に書かれない部分ですし、実際に機器設置をしたり配線をするのは工事部隊ですしね。

ところで、ネットワーク管理者で建築や電気、その他工事関係に詳しい(有資格者レベルの)方ってどの位いるんでしょうかね。
少なくとも私がこれまで会ってきたネットワークエンジニアや管理者の中には詳しい方は居ませんでしたので、少ないとは思うのですよね。
一方でこれからは必要になる知識だと思うのですが。
(PLCの壁はこういう所にもあると思う。)
ちなみに私は、、駄目駄目です^^;

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先日、自宅で契約しているYahooBB(ADSL、個人)の契約者(支払者)を変更しようとしたのですが、ちょっと困った事になりました^^;

以下、ソフトバンクに問い合わせて分かった事です。

 Q:契約者の変更方法は?
 A:契約者の変更は出来ないので、現在の回線の廃止手続き後、新規の契約をする。

 Q:回線の停止期間は発生するか?
 A:発生する。
   回線撤去日より、土日祝日を除く3日後に再申し込みが可能となる。
   再申し込みの際の開通までの期間は、その地域の申し込み状況等による。

以上。
ちなみに、契約者が変更できない理由は良く分かりません。
「実際に工事するんですか?」とも聞いてみましたが、よく分からない回答が帰ってきました。
推測するに事務手続きやシステム上の問題といったところでしょうかね( ´・ω・`)

まあ局内工事の有無に関わらず、扱いは新規契約と変わらなそうなので(まあ、新規契約なんですが。。。)、停止期間は最低1,2週間は見積もっておいた方が良さそう。
回線撤去後でないと申し込みが出来ない、というのが痛いですね。

現在、Yahoo以外の回線への乗り換えを検討中です。やれやれ。


2008/12/4追記
多少問題はありますが下記のページでYahooBBの名義人変更が出来るようになっています。
詳細は下記の記事で書いていますのでご覧下さい。
yahoo BBの契約者変更(支払い者変更)パート2


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今日は今私が最も注目しているサイト”Kiva.org”を紹介します。
別に運営しているサイトでも紹介したサイトですが、このサイトの読者はビジネスマンの方が多いと思われますので内容を若干変えています。

 
    Kiva.org ” 

   kiva.jpg


Kivaは、銀行からの融資を受けられないような途上国の起業家と融資をしてもいいという先進国の個人とを仲介するサイト。
グラミン銀行の例で一躍有名になったマイクロファイナンスを”ネット上で”且つ”個人と個人との間で”実現したサイトと言えるでしょう。


Kivaの仕組みですが、

 1.融資を望む起業家が写真とプロフィール、事業計画、必要な金額といった情報をkivaに掲載。

 2.出資者はkivaに掲載されている起業家の情報を見て融資したい相手がいるか探す。

 3.融資したい人がいれば、LENDボタンを押し出資額を決め出資。
  なお、一人の出資者が全額を融資する必要はなく、1口25ドル(日本円にして現在約2900円)
  からの融資が可能。
  支払いはPaypalを利用する。Paypalの決済手数料は無料

 4.融資成立後、起業家は融資されたお金を使い事業を展開。
  設定した返済期間内にお金を返す。

 5.出資者は、返済状況や借り手の近況報告等をKiva上で確認出来る他、相手にメッセージを送る事も出来る


その他:
 ・kivaでは融資とは言え貸し手に利息は入ってこない。利息はサイトの運営費用等に当てられる。

 ・起業家とkivaとの間はフィールドパートナー(現地でマイクロファイナンスの活動をしている団体のようだ)が仲介する。
 
とまあこんな感じ。その他詳細はkiva.orgで確認して下さい。



このサイトを作ったのはTiVoのプログラマーだったマット・フラナリーさん。彼の妻のジェシカさんとアフリカを巡っていた際に、この仕組みを思いついたんだそうです。
帰国後、仕事の片手間で作成したこのサイト。当初は思ったように利用者が伸びなかったのですが、マットさんは特に気にもせず。それに怒ったジェシカさんが彼に決断を迫った結果、彼は会社を退社しkivaに専念することを決断したんだそうです(粋ですね~)。
その後、とある有名ブログに取り上げられた事を切っ掛けに爆発的にヒット、今や総貸付額は1000万ドルを超えるまでに成長しています。
パートナー企業も豪華。Paypalを始めYoutube、Google、Yahoo、Microsoftなど名だたる企業が並んでいます。それだけ今注目されている企業と言えるでしょう。

ちなみに恥ずかしい話ですが、私は先日放送されたNHKの番組で、初めてこのkivaというサイトの存在を知りました。
その番組で印象的だったのが、創業者のマットさんがはっきりとこれはビジネスだと言い切ったこと。その言葉には家族や会社を守っていくという責任の他、この仕組みを広く普及させ根付かせていこうという強い意思を感じました。
個人的にITやビジネスといった言葉に虚しさにも似た感情をもっていましたが考えを改めさせられました。
要はそれをどう使うか。
kivaは私にそれを示してくれたサイトです。

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今月と来月開催されるネットワーク系の展示会やイベントで面白そうなものを適当にピックアップしました。
ご参考にどうぞ。

電子情報通信学会 東京支部シンポジウム「電力線通信: 電源コンセントが情報コンセントに!」
   開催日程:9月18日(火)    場所:機械振興会館(東京都港区芝公園)

第11回ネットワーク工事機材展
   開催日程:10月11日(木)、 10月12日(金)  場所:東京ビックサイト

IPコミュニケーション&モバイル2007
   開催日程:10月24日(水) ~ 10月26日(金)  場所:東京ビックサイト
   Security Solution 2007等も同時開催


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昔、NICのMAC addressを取得するプログラムをVC++で作った事があるんだけど、その時に使った関数が下記関数。

    GetAdaptersInfo() ←クリックするとMSDNに飛びます。

もう使う事はないだろうけど、一応メモ φ(..)カキカキ
ちなみに上記APIはIPv6には対応しません。

IPv6も使うなら下記関数

    GetAdaptersAddresses()

一応メモメモ φ(..)カキカキ
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(前回の続き)

私がPLCのオフィス導入に魅力を感じない理由は単純です。
理由は、敢えて可用性やセキュリティ面で問題があるPLCを導入するメリットがなかなか見当たらないからです。

ということで、今回はPLCをオフィス導入するメリットを考えて見ましょう。PLCのメリットとしてよく挙げられるのが「新たに配線を必要しない」という点ですね。ただ、これだと曖昧なのでもう少し掘り下げて考えてみる必要があります。「新たに配線を必要としない」事による効果を考えると、

 1.配線費用および工事費用、固定資産税等の削減
 2.オフィスの美観や安全性が改善される

とまあこんなところでしょうか。ただ、1に関して言えば別途PLCの機器費用やネットワーク構築費用が必要となりますので、それらも考慮した上で有線LANと比較という事になります。

では実際に比較するとどうなるか?という点ですが、総務省が公開している下記資料に学校のモデルで試算したものがありました。

 ○校内LAN導入の手引(総務省 教育の情報化ページより) 

この例では、PLCが最も構築費用が高く、次いで無線LAN、最も安いのが有線LANもしくは有線LAN+無線LANのハイブリッドという結果になっています。建物の構造やオフィス環境、ネットワークの規模等により費用は大きく変動しますのでこの一例を以ってPLCが高いというのは誤りだとは思いますが、少なくともPLC=安いという固定概念は捨てた方が良さそうです。

続いて2のオフィスの美観や安全性という観点ですが、PLC機器がPCに内蔵され電源ケーブルだけで通信出来るところまで来れば、大分改善されるのではないでしょうか。ただ、フリアク化されているオフィスではあまり関係ないですね。フリアクが必要無くなればコスト削減効果が大きいところですが、電源系統の配線は残る訳ですからフリアクを設置するところはあまり減らないんじゃないでしょうか。

とまあ、こうやってPLCのメリットを考えると、いま一つピリッとしません。一方で可用性とセキュリティというリスクは抱えるわけですから当面は様子見という感じですかね^^; 無線LANのようにワークスタイルの変革といった所まで可能性が見えてくるとリスクを取ろうという気にもなるんですが。。

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知人が自宅兼職場でPLCを使っているのですが、有線に近々切り替える予定だそうです。
理由は、
  ・コンセントを占拠してしまうので新しい機械が入れられないのと、
  ・他の機器のせいで通信速度が落ちているみたい。
   (フロア間で繋がらない時がある)
との事。
雑誌等でノイズに弱いとか、一般の電源タップを介すと通信速度が落ちるといった情報をしばしば目にしますが、それらの課題がモロに出てしまったようです^^;

なお、最近ではPLC用のノイズフィルター内蔵OAタップなんて物も発売されています。前述の問題を解決する為の製品ですが、機器数が多いとタップ代も馬鹿になりませんし、かと言って影響を与えている機器を絞り込むのも大変です。後から接続した機器が影響を与える事も十分考えられる訳で、ノイズフィルタが根本解決になるとは思えません。やはりPLCが普及する為にはPLC自体の信頼性を向上させる必要があると思います。

さて、PLCのオフィスへの導入といった提案も一部ではあるようですが、個人的にはあまり魅力を感じません。
その理由はまた次回。
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